2015年4月14日火曜日

山田模型のSFキット「タランチュラ&ロビン号」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第55回)
 
今回は山田模型のSFパトロールマシン「タランチュラ」と「ロビン号」を紹介します。
SFパトロールマシンシリーズは、この2種のみ。
発売年の1967年は、各メーカーが宇宙オリジナルSFキットを競って開発し、ニチモ「キングシャーク」、緑商会「アトラス」、日東「Zライザー」、今井科学「スパイダーM」、オオタキ「ギランα」などの名作キットが発売されたのも、ちょうどこの時期です。
 
 
「タランチュラ」1967年11月発売。当時400円。
SFパトロールマシン。モーターライズ。タランチュラとは、クモ型車輪により走行することから命名。マブチ15モーター・単三乾電池2本使用。
ミサイルやレーダーは高級メッキ。成形色も考えられているので、素組みしてもパッケージのような「タランチュラ」が組みあがる。コクピットガラスはもちろん透明パーツ。付属パイロットのヘルメットまでも透明パーツとなっているのは嬉しいが、残念ながらパイロットはメッキ処理されていない。
予定ではパイロットはメッキパーツだった模様で、当時の発売予告チラシから、それが読み取れる。
 
ミサイル発射塔は上下左右自由に動かせるが、ミサイル発射機能は残念ながら無かった。
走行には、組立図のように、ゴムベルトにより後輪に駆動動力を伝える仕組みを採用していた。
 
 
「ロビン号」1967年11月発売。当時400円。
マブチ15モーター・単三乾電池2本使用でキャラピラによる強力促進。
タランチュラ同様にメッキパーツあり。しかし、ロビン号パイロットも残念ながらメッキ処理はされていない。
 
ロビン号の最大の特徴は、気密上部操縦席がつねに路面と並行に作動。
 
店内在庫の組済みロビン号。パッケージ画と比べると、若干完成品にはデザインに変更があるのがわかる。左はマルサンのウルトラマン当時物です。
 
 
最後に、2種の側面を紹介。パイロットが描かれています。
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
みくに文具 上田大)
 
 
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