2015年4月28日火曜日

バンダイのウルトラマンタロウシリーズ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第56回)
 
今回はバンダイのウルトラマンタロウシリーズを紹介します。
 
ウルトラマンタロウのプラモデルは、バンダイの他に今井科学(モデロック5種)、マルサン(16種?)、マルイ(4種)からも発売され、種類の多いシリーズです。
バンダイからは1973年夏から年末にかけ全8種類が発売されました。
アンドロメダのみ、箱サイズが小さく、残りは統一サイズです。
 
 
 
「コンドル1」  商品番号8685-600。当時600円。
マスコミシリーズNo.65。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
円形の翼は折りたたみ式。ミサイル発射。定価700円と訂正された、価格修正シール版もあります。
 
 
「アンドロメダ」  商品番号8686-500。当時500円。
マスコミシリーズNo.66。ゼンマイ走行で箱サイズは19×27×4センチ。
ロケット弾発射。なぜか、首が飛ぶウルトラマンタロウ人形付。マルサンからウルトラマンタロウ単体のプラモデルが出ているが、バンダイでは単品発売はされておらず、このアンドロメダに付いているのみ。アンドロメダはシリーズ中人気度は低いので、タロウ狙いで考えれば、ある意味お得なプラモデル。
 
 
「スカイホエール」  商品番号8687-600。当時600円。
マスコミシリーズNo.67。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
ミサイル発射。シリーズの中では、わりと出にくい逸品。定価700円と訂正されたバージョンもあるはずだが、未確認。
 
 
「スーパースワロー」  商品番号8688-600。当時600円。
マスコミシリーズNo.68。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
ロケット弾発射。定価700円と訂正された、価格修正シール版もある。
 
 
「ドラゴン」  商品番号8689-700。当時700円。
スコミシリーズNo.70。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
プロペラ連動回転。ロケット発射。なぜか、このドラゴンのみ、側面にタロウのシルエット。このドラゴン以降、価格が700円になる。
 
 
「ベルミーダⅡ世」  商品番号8690-700。当時700円。
マスコミシリーズNo.71。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
ボディをゆすりながらのゼンマイ走行。ミサイル発射。2大ドリルと全面カッターは手動回転。このシリーズでは、1,2位を争う出にくい逸品。
 
特撮に使用されたベルミーダⅡ世の2大ドリルは、サンダーバード「ジェットモグラタンク」のプラモデルを流用した物だったが、ベルミーダⅡ世のプラモデルの2大ドリル部分も、今井科学「ミニ・ジェットモグラタンク」とパーツ構成がほぼ同じである。
今井科学倒産後、バンダイ模型に移籍した社員による設計と思われるが、「ミニ・ジェットモグラタンク」では簡略化されていたドリル先端を別パーツにしているところなどは職人魂を感じる。もしかすると、「ミニ・ジェットモグラタンク」設計当時の思い残しのある部分だったのかもしれない。
この部分を比較すると「ミニ・ジェットモグラタンク」よりも小さいが、モールドがジェットモグラタンクそのものなので、贅沢な遊びではあるが、このパーツ一式を流用すれば、精密な「ミニミニジェットモグラタンク」制作が可能である。
 
 
「ラビットパンダ」  商品番号8691-700。当時700円。
マスコミシリーズNo.73。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
ミサイル発射。割と人気の高い逸品。
 
 
「ウルフ777」  商品番号8692-700。当時700円。
マスコミシリーズNo.72。ゼンマイ走行で箱サイズは20×29×5.5センチ。
ミサイル発射。シリーズでは「ベルミーダⅡ世」と並び、人気の高い逸品。
バンダイには珍しく、後に金型を再利用され、本体を黄色く塗られた「イエローマシンX」というSFオリジナルプラモデルとして再登場した。
 
 
定価修正シール版も紹介しておく。
画像のように、定価600円の前期発売シリーズには、オイルショックにより定価700円と訂正された、価格修正シール版がある。
 
 
バンダイコレクターのために、タロウシリーズの前後マスコミシリーズNoを紹介。
マスコミシリーズNo.64は「マスコット ロボット刑事(8670-300)」
マスコミシリーズNo.74は「0テスター1号(8671-700)」
「スーパースワロー」と「ドラゴン」の間のマスコミシリーズNo.69は「ジェットスクランダー マジンガーZ(8638-700)」が入っている。
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
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2015年4月14日火曜日

山田模型のSFキット「タランチュラ&ロビン号」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第55回)
 
今回は山田模型のSFパトロールマシン「タランチュラ」と「ロビン号」を紹介します。
SFパトロールマシンシリーズは、この2種のみ。
発売年の1967年は、各メーカーが宇宙オリジナルSFキットを競って開発し、ニチモ「キングシャーク」、緑商会「アトラス」、日東「Zライザー」、今井科学「スパイダーM」、オオタキ「ギランα」などの名作キットが発売されたのも、ちょうどこの時期です。
 
 
「タランチュラ」1967年11月発売。当時400円。
SFパトロールマシン。モーターライズ。タランチュラとは、クモ型車輪により走行することから命名。マブチ15モーター・単三乾電池2本使用。
ミサイルやレーダーは高級メッキ。成形色も考えられているので、素組みしてもパッケージのような「タランチュラ」が組みあがる。コクピットガラスはもちろん透明パーツ。付属パイロットのヘルメットまでも透明パーツとなっているのは嬉しいが、残念ながらパイロットはメッキ処理されていない。
予定ではパイロットはメッキパーツだった模様で、当時の発売予告チラシから、それが読み取れる。
 
ミサイル発射塔は上下左右自由に動かせるが、ミサイル発射機能は残念ながら無かった。
走行には、組立図のように、ゴムベルトにより後輪に駆動動力を伝える仕組みを採用していた。
 
 
「ロビン号」1967年11月発売。当時400円。
マブチ15モーター・単三乾電池2本使用でキャラピラによる強力促進。
タランチュラ同様にメッキパーツあり。しかし、ロビン号パイロットも残念ながらメッキ処理はされていない。
 
ロビン号の最大の特徴は、気密上部操縦席がつねに路面と並行に作動。
 
店内在庫の組済みロビン号。パッケージ画と比べると、若干完成品にはデザインに変更があるのがわかる。左はマルサンのウルトラマン当時物です。
 
 
最後に、2種の側面を紹介。パイロットが描かれています。
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
みくに文具 上田大)
 
 
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