2015年2月26日木曜日

今井科学 007の水中戦車 プラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第52回)
 
今回は、今井科学のロングラン商品、007の「水中戦車A」を紹介します。
1965年に公開された007シリーズ第4弾「サンダーボール作戦」に登場した敵メカです。
1966年、今井科学からモーター動力の「Bタイプ(当時450円)」と、ゴム動力の「A対タイプ(当時150円)」の2種が発売されました。 Aタイプはその後、手軽な価格と、人気の水物商品ということもあり、商品名を変えて、長い間、発売され続けました。
 
完成品の遊び方は、
ゴム動力スクリューにより水中を滑走。
潜航舵の角度により深さが変わり、水上では左右2本の水爆を発射できます。
 
 
「水中戦車 A」 商品番号 KIT No.562
1966年3月発売で当時150円。箱サイズは11×29×3センチ。
ジェームズ・ボンドシリーズNo.8。迫力の箱絵が人気の逸品。  007シリーズNo.1は65年11月発売の1/32のアストンマーチン。「スペクター(SPECTER)」のデカールが入っているのは、この水中戦車Aのみ。
 
 
「海底バギー」 商品番号 No.B-050-200
「水中戦車 サンダーエース」の方が先発売と紹介されてしまうことが多いのですが、この「海底バギー」の方が先発売。
1971年3月、今井科学の業界復帰に伴い再版され、当時の価格は200円。箱サイズは11.2×29.3×3センチ。 サブマリンシリーズNo.1。
版権の都合から、「007 水中戦車」の名前が変更され、「海底バギー」として再登場。
箱絵は「水中戦車B」の物が使用され、その際にスペクターマークなどが加筆修正されている。
この「海底バギー」初期の箱裏には、なぜか1966年の007シリーズに使用された版権シールと同じ物が張られている。「水中スクーター スペクター」も、サブマリンシリーズNo.2「アクアラングオート」として同時再販されたが、この箱裏にも007版権シールが張られている。
※水中戦車B画像は「高荷義之 プラモデル・パッケージアートの世界(大日本絵画)」より
 
 
 
「水中戦車 サンダーエース」 商品番号 B-050-200
1973年3月発売。
当時200円で箱サイズは横長ではなく、14×21×3.5センチ。「サンダーエース」のデカール入り。
イマイサブマリンシリーズNo.1。 このサブマリンシリーズは「海底バギー」とは違うシリーズ。あまり市場にでないレアな物も多いシリーズ。 「サンダーエース」の「サンダー」は「サンダーボール作戦」からとられたと思われます。


3種の成形色の違いも紹介。
画像は3種並べて、同一照明下で撮ったもの。


海底バギーは、1980年代後半から始まった、懐かしプラモ復刻ブームに乗り、再登場しています。成形色は初版の「水中戦車」に近い物となっているのが嬉しいところです。
※画像は「覆面える」さんより
●1987年版。(B-2382-500)。当時500円。側面にバーコード、セメダインは付属なし。
●1998年版 限定生産品(B28181-700) 当時700円。 側面にバーコード、セメダインは付属なし。箱表面左下に「1998 限定生産品」と、その下に「本キットは、昭和四十年代の金型で成形したスペシャルキットです。」の文字。
●2000年版(箱中に平成12年4月6日刻印) 当時700円 側面にバーコード、セメダインは付属なし。左下に「本キットは、昭和四十年代の金型で成形したスペシャルキットです。」の文字。
※左下にあった「1998 限定生産品」の表記は無くなります。
 
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

みくに文具 上田大)
 
 
現在、タイムボックスでは、今井科学「海底バギー(初版)」在庫中です。 当然、在庫限りです!! お気軽にお問い合わせ下さい。さらに、今回の「007」シリーズを含め、多数在庫中です。タイムボックスでは、キャラクタ、アニメ&特撮&ロボットプラモデルも買取強化中です!!箱だけや組済その他キャラクタープラモデルもバンバン買取中です。
 
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで

 
 
 

2015年2月16日月曜日

「イナズマン」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第51回)
 
今回はイナズマンのプラモデルを紹介します。
 
1973年11月頃、バンダイから1種とアオシマから4種の計5種が発売されました。
ロボット刑事のプラモデルと同じく、バンダイ&アオシマの共作です。
 
 
まずはバンダイ版から紹介。
「イナズマン 雷神号」 商品番号8655-700
1973年12月発売。
当時700円で箱サイズは20×29×5.7センチ。マスコミシリーズNo.78。
バンダイからは「雷神号」の1種のみ発売で、マスコット的な単体イナズマンは発売されませんでした。
造形は、ポピーの超合金と同じく、飛行モデルに近いものとなっています。口が開きミサイル発射。口の開閉は運転席のレバーで行えます。ゼンマイ走行。なぜか3輪となってます。
 
 
アオシマからは4種が発売。
「電光 イナズマン」KIT NO.IT-01-800
●電光イナズマンシリーズNO.1。1973年11月発売。当時800円で箱サイズは32×22.5×7センチ。ゼンマイ歩行。マフラー(マント?)はビニール製。ミニサナギマン、ミニイナズマン、ミニ雷神号付。ミニの成形色は全て黄色。
 
「ライジン号」KIT NO.IT-02-800
●電光イナズマンシリーズNO.2。1973年11月発売。当時800円で箱サイズは22.5×32×7センチ。ゼンマイ走行。歯を押すことにより、ボンネットの開閉と、ボンネットに隠されたミサイルの発射を行う。翼はバンダイ版とは違い、折り畳むことができる。
 
「ミニ イナズマン」
●電光イナズマンシリーズNO.3。1973年12月発売。当時100円で箱サイズは10×16×3センチ。イナズマン(ゼンマイ)のおまけに付いていた物の単品版。おまけは成形色が黄色だが、単品発売の物は水色。
 
「ミニ 雷神号」KIT NO.IT-08-100
●電光イナズマンシリーズNO.4。1973年12月発売。当時100円で箱サイズは10×16×3センチ。おまけに付いていた物の単品版。成形色はこちらも水色。
 
当時のアオシマnews73-11月号では、数ページにわたり、大きくページを割き、タイガーセブンと共にイナズマンもニューモデル紹介されました。
 
イナズマン(ゼンマイ)の箱はボリュームがあり、デザインも良く、非常に人気があります。
 
 
イナズマンシリーズのプラモデルはバンダイ、アオシマ共に非常に人気が高く入手困難となっていますが、ぜひ、コレクションにチャレンジしていただきたい。
 
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

みくに文具 上田大)
 
 
現在、タイムボックスでは、バンダイ「ライジン号」、アオシマ「イナズマン」、「アオシマnews73-11月号」在庫中です。 当然、在庫限りです!! お気軽にお問い合わせ下さい。さらに、今回の「イナズマン」シリーズを含め「石森章太郎」原作のプラモデル高額買取中です!! 他キャラクタ、アニメ&特撮&ロボットプラモデルも買取強化中です!!箱だけや組済その他キャラクタープラモデルもバンバン買取中です。
 
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで