2014年3月21日金曜日

ヤッターマン プラモデルシリーズ

(第30回)
 
タイムボカンシリーズで最高視聴率を叩き出した「ヤッターマン」
今回はそんな人気番組「ヤッターマン」のプラモシリーズを紹介します。
 
 
プラモデルは「永大グリップ」と「シーホース」の2メーカーから発売されました。
「シーホース」はキャシャーンやガッチャマンシリーズなどのプラモデル発売していた「タツノコランド」の社名変更後の名称です。
「永大グリップ」はタイムボカンシリーズのプラモデルも発売していたので、次シリーズの「ヤッターマン」プラモデル発売も自然な流れでしょう。
 
 
永大グリップからは300円2種と600円1種。
シーホースからは300円3種、400円4種、600円3種、1個80円の4点300円パック2種。
シリーズは計15種類(4点パックをバラした場合は21種類)でコンプリートとなります。
嬉しいことにシーホースとグリップの300円と600円シリーズの箱サイズは共に同じなのと、箱絵が似ているのも相成り統一感があります。
 

グリップとシーホースの発売は、ほぼ同時期の1977年の春からでした。

まず発売されたのが、シーホースから300円シリーズの3種。全てゼンマイ走行。
 
 
ほぼ同時期に永大グリップから3種(ゼンマイ)。
「ヤッターペリカン」は300円と600円の2種。アリガットカーは300円。
 
 
そして翌月にシーホースから4点パック2種が発売。
セット売りは300円。単品の場合は80円でした。
ヤッターペリカンの入っている方がAセット(No.1~4)
ヤッターワンの入っている方がBセット(No.5~8)となってます。
このBセットがなかなか市場にでないんですよね。
 
 
さらに翌6月、シーホースから600円シリーズの3種がゼンマイ動力で登場。
※800円への値上修正シール版有り。
やはり、人気のヤッターワンは市場になかなかでません。
発売は600円シリーズが4点パックよりも後となってますが、品番号は4点パック各種よりも600円シリーズの方が先になっています。
 
少し期間をおいて9月、400円シリーズとして中期キャラクターが4種(ゼンマイ)で登場。
この4種を持って、ヤッターマンシリーズは終了となります。
実は、この4種がシーホース自体のプラモデル最終商品のようです。
400円シリーズ、あまり市場で見かけないのは、シーホースの最終商品だったため、出荷数を抑えての少数出荷が原因なのかもしれません。
そんな理由からか、4種の中の「ヤッターアンコウ」が、ヤッターマンシリーズ最難関入手品となってます。当然、市場価格もシリーズ中TOP扱いです。
1985年にフジサキから「クジラッカー」「ヤッターアンコウ」の復刻予告がありましたが、実際に復刻されたのは、なぜか予告の無かった「フグレッター」のみでした。


さて、ヤッターマンシリーズはいかがでしたか?
未組みの現存数は結構あるシリーズですので、コツコツ集めていけば、きっと全種制覇目指せるシリーズです。入手のたやすい「カバチョッカー」「パワニーカー」でも成形色違いがあったり、安値で綺麗な個体を集めるのはそこそこ大変というのも、コレクターには楽しい道のりです。

 
最後に、大きさ比較で300円、400円、600円シリーズを並べた画像です。
 
タイムボックスでは、現在、入手最難関の「ヤッターアンコウ」在庫中です。
さらに、「4点パックA」や汚傷み品の多い「パワニカー(大)」「カバチョッカー(大)」も綺麗な物を在庫中です。人気に火が付く前に、ぜひ押さえておきた逸品です。
 
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。



現在、タイムボックスではタイムボカンシリーズのプラモデル買取強化中です!!特にメカブトン(大・中)、クワガッタン、ドタバッタンを高額買取中です!! 組済みや箱だけでもお気軽にお問い合わせ下さい。その他プラモデルもバンバン買取中です。
 
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
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※今回は、コレクターのナンデモプラモさんに画像協力いただいております。
※各種発売日は50年史データベースを参考にしてます。

2014年3月7日金曜日

ブルマァク 復刻版「宇宙ビートル」の見分け方

(第29回)
 
今回は、ブルマァクの「宇宙ビートル」の復刻版と初版の違いをご紹介します。
前回紹介した「クラウン 鉄人28号の初版再販の見分け方」を参考に、再販や復刻版との比較ポイントをつかんでもらえればと思います。
 
バンダイから復刻された「宇宙ビートル」です。
この宇宙ビートル(400円版)は、もともとマルサンが1966年に発売したリモコンモーターの「ビートル」の金型をブルマァクが流用修正し、ゼンマイ動力として1971年に発売(300円)。その翌年に箱絵を変え400円に値上げされ流通されたものです。400円版は復刻版の影響で割とある気がしますが、実際は300円の初版より400円版の方が遭遇率は低い感じがします。
 
1998年にバンダイから復刻されましたが、バンダイマークや「復刻版」の記述がある外箱から出してしまうと、1972年発売の当時物と見た目は同じになります。
 
Aが初版で、Bが再販です。パッと見は同じです。
Aの当時物には発売当時に放送していた「ウルトラマンA」の版権シールが張られています。しかし、全てに張ってあるわけではなさそうです。
箱中を確認できれば、成形色の違いで直ぐに見分けがつきます。当時物は成形色が緑色です。

箱上側面には違いはありません。
因みに、側面で紹介されている「ホーク1号」箱絵は、いまだ確認されていないお宝プラモです。
 
別側面の「値表示の記述」や「ホチキス留め」に違いがあります。
 
下側面のST表記の有無も重要な見分けポイントです。
 
上記を参考に、当時物を格安で入手できる場合もありますので、ぜひ覚えておいて下さい。


タイムボックスでは現在、「ビッグビートル(ブルマァク)」と、「宇宙ビートル(マスターモデル(日東科学)」が在庫中です。
マスターモデル(日東科学)の「宇宙ビートル」は1985年に今回の宇宙ビートルの金型を使った再販です。格安ですので、当時を懐かしんで組むにはお勧めです。ブルマァクの「ビッグビートル」は1972年ブルマァクオリジナルの金型で発売されたレアな当時ものです。 ぜひ、コレクションにお加えください。
 
 
 
今回紹介の「宇宙ビートル」は、マルサンのリモコンモーター「ビートル」をブルマァクが金型修正流用でゼンマイにした、、、。と紹介しましたが、当時の記録によると、倒産直前マルザン(マルサン)からゼンマイの「宇宙ビートル(250円)」の発売記録(予定?)があります。このことから、超短期発売され、その金型がブルマァクに引き継がれたとの説がありますが、本当に発売されたのか現物確認はいまだされていません。もしかしたら「マルザン 宇宙ビートル」を発見するのは、あなたかも知れません!!



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。



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