2014年1月13日月曜日

トミー 恐竜探検隊ボーンフリーシリーズ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第25回)

1976年から始まった円谷プロダクション恐竜3部作。
今回は、記念すべき第一作「恐竜探検隊 ボーンフリー」を紹介します。
ボーンフリーシリーズの玩具はトミーとブルマァクの2社発売でしたが、プラモデルはトミーのみが発売していました。

まずは、メインのボーンフリー1号と2号から紹介。

発売は76年11月。1号の箱は2号より少し大きくて18×28×7センチ。
両車両ゼンマイ走行。当時価格は1号が1000円で2号は850円。

集積合金の名の通り、キットは鉄粉入りのズッシリした手ごたえの樹脂成型。カラー成形によるパーツ分けもよく考えられ、素組みでも劇中のボーンフリー号がそのまま完成します。

画像はシーガルや麻酔銃などの欠品があるものの、TOY版をも超えるその精度と完成度の高さはわかってもらえるはず。可動ギミックもドア開閉など、TOY版を越える。1号と2号はマグネットによりドッキングし同時走行可能。

次に2号から発進活躍した小型メカ。3機種ともキット化されている。

「フリービーグル」 77年1月発売、当時600円。
箱サイズは16×27×5センチで3機同サイズ。
全面透明フード、両サイドドア開閉。ゼンマイ走行時マルチレーダーは自動回転。

「フリーシーガル」 77年1月発売、当時600円。
ゼンマイ走行時ローター自動回転。尾部が3段に収縮し、ローターを折りたたみ、2号収納時の形状も再現できる。

「フリーマッカール」 77年1月発売、当時600円。
ゼンマイによりアクアドラム走行。水中サーチライトのカバー、ハッチが開閉。方向舵も折りたためる。

側面完成画像により、この3機種の完成度の高さもわかってもらえるはず。
1号、2号含め、シリーズ全てが接着剤不要のスナップキットというのも驚きである。
フリーシーガル以外は全て激レア品。この5種以外に「1号+2号セット」が発売されたようだが、現在まで未確認。お持ちの方は、箱のみ、組み済みジャンクでも高額にて買取いたします!


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
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